脱サラ!私が胡蝶蘭ビジネスに賭けた理由

Orchid Bloomの創業者、緑川藍

皆さん、こんにちは。Orchid Bloomの創業者、緑川藍です。今日は、私が大手広告代理店を辞めて胡蝶蘭のサブスクリプションビジネスを始めた理由について、お話しさせていただきます。

32歳の今、振り返ってみると、この決断は人生の転機となりました。広告業界で培った経験と、幼い頃から親しんできた胡蝶蘭の世界。一見すると全く関係のない2つの要素が、私の中で不思議とつながり、新しいビジネスの形を生み出したのです。

この記事では、私がどのようにしてこの道を選んだのか、そして胡蝶蘭ビジネスの魅力と可能性について、皆さんにお伝えしたいと思います。私の経験が、新しいことにチャレンジしたいと考えている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。それでは、私の胡蝶蘭との出会いから、現在のビジネスに至るまでの道のりをお話ししていきましょう。

きっかけは広告代理店時代

華々しい業界の裏側

広告代理店での仕事は、一見華やかで刺激的でした。大手クライアントとの打ち合わせ、クリエイティブな企画会議、そして時には海外出張も。でも、その裏側には想像以上のプレッシャーと長時間労働がありました。締め切りに追われる日々、深夜まで続く修正作業。そんな中で、ふと立ち止まって考えることがありました。「本当にこれでいいのだろうか?」と。

無駄にされていた胡蝶蘭たち

ある日、大手企業のオフィスを訪問した際に気づいたのです。受付やエントランスに飾られた美しい胡蝶蘭たち。でも、よく見ると枯れかけていたり、手入れが行き届いていない株も多くありました。「もったいない」という思いが、胸に突き刺さりました。

私の祖父母が胡蝶蘭農園を営んでいたこともあり、幼い頃から胡蝶蘭には親しみがありました。その美しさと気品ある姿に魅了されていたのです。それだけに、適切な管理がされずに枯れていく胡蝶蘭を見るのは、心が痛みました。

抱いた疑問、生まれた想い

この経験から、いくつかの疑問が生まれました。

  1. なぜ企業は胡蝶蘭を飾るのに、適切な管理をしないのか?
  2. 胡蝶蘭を長く楽しむためには、どのようなサポートが必要なのか?
  3. 胡蝶蘭の美しさをもっと多くの人に知ってもらうには、どうすればいいのか?

これらの疑問を考える中で、一つのアイデアが浮かびました。「胡蝶蘭のサブスクリプションサービス」です。企業が胡蝶蘭を所有するのではなく、定期的に新しい株と交換するサービス。専門家が適切に管理し、常に美しい状態の胡蝶蘭を楽しめるシステム。

このアイデアは、私の中でどんどん膨らんでいきました。胡蝶蘭の魅力を多くの人に知ってもらいたい。そして、適切な管理で長く楽しんでもらいたい。その想いが、私の心の中で大きくなっていったのです。

新しいビジネスモデルへの挑戦

広告代理店での経験は、マーケティングやブランディングの重要性を教えてくれました。そのスキルを活かしながら、胡蝶蘭ビジネスに新しい風を吹き込めるのではないか。そう考え始めたのです。

また、サブスクリプションモデルは、顧客との長期的な関係性を築くことができます。一度きりの取引ではなく、継続的なサービス提供を通じて、顧客のニーズに寄り添い、より良い体験を提供できる。そんな可能性に、私は心躍らせていました。

この時期、私の中で大きな変化が起こっていました。広告代理店での仕事にやりがいを感じつつも、もっと自分の想いを形にしたい。そんな気持ちが日に日に強くなっていったのです。胡蝶蘭ビジネスへの挑戦。それは、私にとって新しい道への第一歩となりました。

胡蝶蘭の魅力にハマる日々

美しさ、高級感、プレゼント需要

胡蝶蘭の魅力に気づいてからは、まるで魔法にかかったように、毎日が胡蝶蘭一色になりました。その美しさは言うまでもありません。純白の花びらが蝶のように優雅に舞う様子は、見る人の心を癒し、空間に気品をもたらします。

特に印象的だったのは、ある大手企業の重役室で見た胡蝶蘭です。高級感のある白い鉢に植えられた大輪の胡蝶蘭が、部屋全体の雰囲気を引き締めていました。その時、胡蝶蘭がビジネスシーンでいかに重要な役割を果たしているかを実感しました。

また、プレゼントとしての需要の高さにも驚かされました。開店祝いや就任祝いなど、ビジネスシーンでの贈答品として胡蝶蘭が選ばれる理由が分かったのです。長持ちする上に、華やかさと気品を兼ね備えた胡蝶蘭は、まさに ideal な贈り物と言えるでしょう。

サブスクという選択肢の可能性

胡蝶蘭の魅力に惹かれる一方で、その管理の難しさも痛感していました。水やりの頻度、適切な光の量、温度管理など、専門知識が必要な部分が多いのです。そこで思いついたのが、サブスクリプションモデルの可能性でした。

サブスクリプションモデルのメリット:

  1. 専門家による適切な管理
  2. 定期的な花の交換で常に美しい状態を維持
  3. 初期投資を抑えつつ、高品質な胡蝶蘭を楽しめる
  4. 季節や好みに合わせて品種を変更できる柔軟性

このモデルなら、胡蝶蘭を楽しみたいけれど管理に自信がない人たちにも、気軽に胡蝶蘭の魅力を体験してもらえるはずです。さらに、企業にとっても、常に美しい胡蝶蘭でオフィスを彩れる上に、管理の手間を省けるというメリットがあります。

祖父の胡蝶蘭農園との出会い

私の胡蝶蘭への想いは、家族のルーツにも深く結びついています。実は、祖父母が胡蝶蘭農園を営んでいたのです。子供の頃は何となく見ていた農園が、今では新たな可能性を秘めた宝の山に見えてきました。

祖父の農園を訪れた時の衝撃は今でも忘れられません。色とりどりの胡蝶蘭が咲き誇る温室内は、まるで別世界のようでした。祖父から聞いた胡蝶蘭栽培の苦労話や、品種改良の話は、胡蝶蘭への理解をさらに深めてくれました。

【祖父から学んだ胡蝶蘭栽培の秘訣】

ポイント 詳細
水やり 週に1〜2回、朝に行う。土の表面が乾いてから。
直射日光は避け、明るい日陰が理想的。
温度 20〜30度が最適。寒暖差に注意。
肥料 液体肥料を2週間に1回程度。与えすぎに注意。
植え替え 2〜3年に1回。根が混み合ってきたら。

この経験は、私のビジネスプランに大きな影響を与えました。単に胡蝶蘭をレンタルするだけでなく、その背景にある栽培技術や歴史、そして生産者の想いも一緒に届けたい。そう考えるようになったのです。

新たな挑戦への決意

胡蝶蘭の魅力にどっぷりとハマった日々は、私の人生の方向性を大きく変えました。広告代理店での仕事も面白かったけれど、胡蝶蘭ビジネスへの思いは日に日に強くなっていきました。

「この美しさをもっと多くの人に。でも、もっと身近に、気軽に楽しんでほしい」

そんな想いが、私を新たな挑戦へと駆り立てたのです。次のステップは、この想いを現実のビジネスとして形にすること。そして、そのためには大きな決断が必要でした。広告代理店を辞めて、胡蝶蘭ビジネスに全力を注ぐこと。その決断の瞬間が、刻一刻と近づいていたのです。

広告代理店を辞めて、いざ起業!

退職を決意した理由

広告代理店での5年間は、私にとって大切な経験でした。クライアントとの折衝、プレゼンテーションのスキル、マーケティング戦略の立案など、ビジネスの基礎を学べた貴重な時間でした。しかし、胡蝶蘭ビジネスへの思いが強くなるにつれ、現状に満足できなくなっていきました。

退職を決意した理由は主に3つあります:

  1. passion の追求:胡蝶蘭ビジネスへの情熱が日に日に強くなり、広告の仕事に集中できなくなってきました。自分の passion を仕事にできるチャンスだと感じたのです。
  2. 社会貢献への願望:胡蝶蘭農家の高齢化や後継者不足の問題を知り、この業界に新しい風を吹き込みたいと考えるようになりました。サブスクリプションモデルを通じて、生産者と消費者の新しい関係性を築けるのではないかと考えたのです。
  3. 自己実現の欲求:誰かの指示に従うのではなく、自分のビジョンを形にしたい。そんな欲求が強くなっていきました。失敗を恐れずチャレンジできる今こそが、起業の best タイミングだと判断しました。

家族や友人の反応

退職と起業の決意を周りに打ち明けた時の反応は、様々でした。

家族の反応:

  • 両親:最初は心配していましたが、私の情熱を見て徐々に理解を示してくれました。特に、祖父母の胡蝶蘭農園を継承する形になることを喜んでくれました。
  • 兄弟:「藍らしい」と言って応援してくれました。リスクを取る勇気を評価してくれたのが嬉しかったです。

友人の反応:

  • 広告業界の同僚:驚きつつも、新しいチャレンジを歓迎してくれました。「広告のスキルを活かせる」とアドバイスをくれる人も。
  • 大学時代の友人:「すごい!応援するよ」と言ってくれる人が多く、心強かったです。中には「投資したい」と言ってくれる友人も。

一方で、「安定した仕事を捨てて大丈夫?」「胡蝶蘭で本当にビジネスになるの?」といった心配や疑問の声もありました。これらの声は、私のビジネスプランをより堅固なものにするための良い刺激となりました。

不安よりもワクワクが大きかった

もちろん、不安がなかったわけではありません。貯金を切り崩しての起業、収入が途絶える不安、ビジネスが軌道に乗るかどうかの心配…。しかし、それ以上に大きかったのは、新しいことへのワクワク感でした。

ワクワクの源:

  1. 未知の世界への挑戦:広告とは全く異なる業界に飛び込む興奮
  2. 価値創造の可能性:胡蝶蘭の魅力を多くの人に伝えられる喜び
  3. 自己成長の機会:経営者として、新しいスキルを身につける楽しみ
  4. 夢の実現:子供の頃から憧れていた「自分のビジネスを持つ」という夢への第一歩

この時期、私は毎晩遅くまでビジネスプランを練り、市場調査を行い、潜在的な顧客との会話をイメージしていました。眠れないほどの興奮を感じていたのを今でも鮮明に覚えています。

起業の決意を固めた日、私は気分転換に行きつけのカフェに立ち寄りました。そこで見た窓際の小さな胡蝶蘭が、私の決意をさらに強くしてくれたのです。美しく咲く胡蝶蘭を見て、「この美しさをもっと多くの人に届けたい」という思いが込み上げてきました。

新しい道を歩み始めて

退職届を提出した日、私の心は不思議なほど晴れやかでした。上司や同僚たちに感謝の言葉を伝え、新しい挑戦への理解を求めました。多くの人が「頑張れ」と声をかけてくれ、中には「いつか一緒に仕事ができたらいいね」と言ってくれる人もいました。

オフィスを後にする時、たくさんの思い出が走馬灯のように駆け巡りました。厳しかったけれど成長できた日々、仲間との絆、達成感…。でも同時に、これからの新しい人生への期待で胸が高鳴っていました。

その日の夜、私は小さな celebrate をしました。お気に入りのワインを開け、窓際に置いた胡蝶蘭に向かって「よろしくね、これからはあなたが私の新しいパートナーよ」と語りかけました。少し恥ずかしい気もしましたが、この瞬間が私の新しい人生の象徴的な始まりだったのです。

起業の道は決して平坦ではないでしょう。でも、この時の気持ち—不安よりも大きなワクワク感—を忘れずに、一歩一歩前に進んでいこうと決意しました。胡蝶蘭ビジネスを通じて、多くの人に美しさと幸せを届けること。それが私の新しいミッションとなったのです。

挑戦の日々は苦労と学びの連続

最初の顧客獲得の苦労

起業して最初に直面した大きな壁は、顧客獲得でした。美しい胡蝶蘭と革新的なサブスクリプションモデル。私はこの組み合わせに自信を持っていましたが、実際に契約してくれる企業を見つけるのは容易ではありませんでした。

最初の2ヶ月間は、毎日のように企業訪問を続けました。しかし、結果はなかなか出ませんでした。主な課題は以下の3点でした:

  1. 認知度の低さ:新規サービスのため、信頼を得るのに時間がかかりました。
  2. 価格設定の難しさ:適切な月額料金を決めるのに試行錯誤が必要でした。
  3. 説明の不十分さ:サービスの価値を簡潔に伝えるのが難しかったです。

この時期は、毎晩遅くまでプレゼン資料を作り直し、価格シミュレーションを繰り返していました。時には「本当にこの事業は成功するのだろうか」と不安に襲われることもありました。

しかし、諦めずに挑戦を続けた結果、ついに最初の顧客を獲得することができました。それは、以前広告代理店時代に取引のあった IT 企業でした。担当者の方が「面白い試みだね」と興味を持ってくれたのがきっかけでした。

この最初の成功体験は、私に大きな自信と学びをもたらしました。特に学んだのは以下の点です:

  • ストーリーテリングの重要性:単にサービスの説明だけでなく、なぜこのビジネスを始めたのか、どんな価値を提供したいのかを丁寧に伝えることの大切さ。
  • 柔軟な対応の必要性:顧客のニーズに合わせて、サービス内容を柔軟にカスタマイズする姿勢が重要。
  • 長期的な関係構築:一回限りの取引ではなく、継続的なサポートと関係性を築くことの大切さ。

胡蝶蘭栽培の難しさ

顧客を獲得し始めた頃、今度は別の課題に直面しました。それは、胡蝶蘭の安定供給と品質管理でした。祖父の農園を引き継ぎ、自ら栽培を始めましたが、思いのほか難しかったのです。

主な困難点:

  1. 温度管理:季節による温度変化への対応が予想以上に難しかった。
  2. 病害虫対策:有機栽培にこだわったため、効果的な対策に苦心した。
  3. 開花のタイミング調整:顧客の要望に合わせた開花調整が難しかった。

ある日、重要な顧客向けの胡蝶蘭が予定通り開花せず、大変焦った経験があります。なんとか別の農家さんから調達して事なきを得ましたが、この経験から学んだことは大きかったです。

胡蝶蘭栽培の難しさを克服するために、以下の対策を講じました:

対策 内容
専門家との連携 経験豊富な農家さんにアドバイザーとして協力を依頼
IoT 技術の導入 温度、湿度、光量をリアルタイムでモニタリングするシステムを導入
栽培品種の多様化 異なる環境に適した複数の品種を栽培し、リスク分散
研修への参加 定期的に胡蝶蘭栽培の専門セミナーに参加し、最新技術を学ぶ

これらの対策を通じて、徐々に安定した品質の胡蝶蘭を供給できるようになりました。同時に、胡蝶蘭への理解が深まり、顧客により詳しい情報や適切なアドバイスができるようになったことは、大きな収穫でした。

それでも諦めなかった理由

起業から1年が経過した頃、事業は少しずつ軌道に乗り始めていました。しかし、まだまだ安定しているとは言えない状況でした。資金繰りの厳しさ、予期せぬトラブルの発生、競合他社の出現…。様々な課題に直面し、時には「このまま続けていいのだろうか」と悩むこともありました。

そんな中で、私が諦めずに前に進み続けられた理由は主に3つあります:

  1. 顧客からの positive フィードバック: 「オフィスの雰囲気が明るくなった」「来客の反応が良くなった」といった声を聞くたびに、この事業の意義を再確認できました。
  2. 胡蝶蘭農家さんとの絆: 私の事業を通じて、新たな販路を得た農家さんたちの喜ぶ顔を見るたびに、「この人たちのためにも頑張らなければ」という思いが強くなりました。
  3. 自己成長の実感: 日々の挑戦を通じて、自分自身が成長していくのを感じられたことが大きな励みになりました。広告代理店時代には経験できなかった多様な経験が、自分を大きく成長させてくれていることを実感していました。

特に印象に残っているのは、ある大企業のオフィスに胡蝶蘭を納品した時の出来事です。社長室に飾られた胡蝶蘭を見た社長が「こんなに社員がお花に関心を持つのは初めてだ」とコメントしてくれました。その言葉を聞いた瞬間、私は「この事業には確かな価値がある」と確信しました。

また、事業を続ける中で、想定外の positive な効果も生まれました。例えば:

  • 社員のストレス軽減効果
  • 会議の生産性向上
  • 企業イメージの向上

これらの効果は、当初は想定していなかったものです。しかし、こうした予想外の価値が生まれることで、私自身も事業の可能性にさらに excited になりました。

確かに道のりは険しく、時には挫折しそうになることもありました。でも、一つ一つの小さな成功体験、顧客からの感謝の言葉、そして何より「もっと多くの人に胡蝶蘭の魅力を伝えたい」という初心の思いが、私を前に進ませ続けてくれたのです。

この経験を通じて、私は起業家として大切なレッスンを学びました。それは、「passion があれば、どんな困難も乗り越えられる」ということ。胡蝶蘭への愛と、多くの人に美しさと幸せを届けたいという思いが、私の原動力となっていたのです。

まとめ

私の胡蝶蘭ビジネスへの挑戦は、まだ始まったばかりです。広告代理店を辞めて起業した日から今日まで、喜びと苦労が入り混じった日々でした。しかし、振り返ってみると、この選択が私にとって正しかったと心から感じています。

この過程を通じて、私は多くのことを学びました:

  1. passion の重要性:本当に好きなことなら、どんな困難も乗り越えられる
  2. 挑戦する勇気:comfort zone を抜け出し、新しいことに挑戦することの価値
  3. 柔軟性の必要性:状況に応じて戦略を変更する重要性
  4. 人とのつながり:顧客、農家さん、従業員など、多くの人々とのリレーションシップの大切さ

胡蝶蘭ビジネスは、単なる花の販売やレンタルではありません。それは、美しさと幸せを届けるミッションだと私は考えています。オフィスや家庭に彩りを添え、人々の心を豊かにする。そんな素晴らしい仕事に携わることができて、私は本当に幸せです。

もちろん、まだまだ課題はあります。事業の拡大、新しいサービスの開発、さらなる品質向上…。でも、これらの課題に取り組むことが、私にとっては楽しみでもあるのです。

最後に、これから起業を考えている方々へのメッセージを贈りたいと思います:

「自分の passion を信じて、一歩を踏み出してください。道のりは決して easy ではないかもしれません。でも、自分の夢に向かって進んでいく過程には、かけがえのない価値があります。失敗を恐れずに、ワクワクする気持ちを大切に。そして、周りの人々への感謝の気持ちも忘れずに」

私の胡蝶蘭への愛と起業への想いが、誰かの背中を押す力になれば嬉しいです。皆さんの challenge を心から応援しています!